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今は亡き母 複雑な家庭環境1

生い立ち。

 

 

たまに仲良くなった人に昔の家庭環境の話をすると複雑だったねぇ、とか大変だったねぇとよく言われます。

 

 

しかし自分はそう思ったことは一度もありません。

 

 

それは母が寂しい時はいつも抱きしめてくれたからです。

 

 

自分は埼玉県の越谷市で生まれました。

 

 

父はいません。

 

 

母はあまり多くを語る性格ではなく、詳しくそこらへんを聞いたことはありません。

 

 

ただ、結婚もしていなく僕がお腹にできてしまったため産んだみたいです。

 

 

母性本能が強く、強い意志を持ち愛情をたくさんもらい育ててもらいました。

 

 

父は働かない人だったみたいでお酒を飲んでは暴れてたみたいです。

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人はすごくよかったみたいですがプライドが高く、

お金が無くても人に頼まれれば貸してしまう人だったみたいです。

 

 

母は僕が3歳くらいの時に僕を連れて父のもとから夜逃げをしたみたいです。

 

 

それから東京の下町に引っ越しました。

 

 

それから母は夜スナックで働き、自分は大体夜の18時〜24時くらいまで託児所に預けられ日々を過ごしました。

 

 

託児所は可哀想なイメージがありますが子供からしたらそうでもありません。

 

 

だいたい1歳半から7歳くらいまでの子供達が4〜7人くらい居ていつもワイワイしていてとても楽しい記憶があります。

 

 

僕たちを見てくれてるのは70歳くらいのおばあちゃん2人です。

 

 

21時くらいになると布団を部屋一面に引きみんなで雑魚寝で寝ます。

 

 

そして夜中24時くらいに母が迎えに来るのです。

 

 

たしか自転車の2人乗りで帰ってました。

 

 

それから数年経ち、7歳くらいになり夜母が仕事に行く時は、1人で留守番です。

 

 

まだ小さいのもあり夜1人でいるのはとても怖い思い出があります。

 

 

その頃、母は大体夜19時半に家を出て26時くらいに帰ってきたと思います。

 

 

その頃ドラゴンボールをよく見ていて、エンディングテーマが流れる頃に、母が出かけるっていう寂しい思い出がありその曲を聴くと寂しい気持ちになります。

 

 

僕は夜に家で1人は怖いので母が出かけると 布団に潜りテレビを見ます。

 

 

そのうち21時くらいになると眠るのですが、たまにおしっこ行きたくなると大変なんです。。

怖いし。それに出るんです。

 

 

 

あれが。。。

 

 

 

ゴキブリです。

 

 

 

自分は昔からゴキブリが苦手でもう見るだけで鳥肌たつし、ほんとだめなんです。

 

 

うち 夏はゴキブリたくさん出るんですよ。

 

 

寝室から扉をスライドさせ、台所をみると50パーセントの確率でいます。

 

 

多いときで3匹いましたよ。

 

 

仲良く歩いてました。

 

 

ゴキブリって歩くと ぞろぞろって音がなるんですよ。。

 

 

だからトイレには極力いかないと決めてます。

 

 

寝室の扉を開けなければ大丈夫なのですが。。

 

 

でもたまにいるんです。

 

 

間から入ってくる猛者が!!

 

扉と扉の隙間から!!

 

 

そしたら自分はその頃なにもできないのでその動きを見守ってました。

 

 

天井に這いつくばり、少しづつ動き、近くにはよってこないんですが、気づいたら1時間くらい寝てて。

 

 

はっ?と見ると。いない。

 

 

どこー?どこー?焦りますよね。

 

 

母もまだ帰ってこないし。

 

 

今では普通に書けますがその時は重大な問題です。

 

 

 

でもお腹が痛い時などは お店に電話すれば10分ほどで帰っきてくれます。

 

 

そして今日はもうお店はいかないよーって!

 

 

この嬉しい時ったらないですね!( ^ω^ )

 

 

それから月日が経ち。

 

 

小学5年生になり、母が少し太り始めました。

 

 

僕「最近太った?」

母「そんなことないよー。」

 

 

みたいな会話をしました。

 

 

その頃よく自分は土曜日の夜に友達の家に泊まりに行きました。

 

 

そんなある日、親から連絡があり体調が悪いから帰って来てってー。

 

 

そして朝方目が覚めいつもより少し早めに帰ろうとすると母が自転車で迎えにきてくれていました。

 

 

すごく体調が悪そうです。

 

 

そして家につくと布団、バスタオルなどが血だらけでした。

 

 

そして母が救急車呼んで!

 

 

そして数分後救急車に乗り病院へ

 

 

病院につき病室に待っているように言われます。

 

 

心配で心配でしかたがありません。

 

 

死んじゃうのかな?

 

 

大丈夫かな?

 

 

約2時間後。

 

 

先生が病室に来て。

 

 

男の子です。

 

 

えっ??

 

なにが??

 

ってなりましたよ!

 

僕「なにがですか?」

先生「君聞いてないの?」

僕「はい。なにも。」

先生「君の弟ができたんだよー。

          なんでなにも言ってないんだろー。」

 

たしかこんな会話。。

 

 

今考えると母も言いにくかったんでしょうね。。

 

 

そして1週間ほど入院することに。

 

 

そして僕は茨城の田舎へ行くのです。

 

 

続く…